テスター機器

アウディ点検時期リセット

アウディはオイル交換時期と点検整備時期が近づく及び過ぎるとメーターにメッセージが出てお知らせしてくれる機能があります。

オイル交換時期は車両ナビゲーション(MMI)を操作する事でリセットできます。

点検整備時期は専用外部診断機が無いとリセットする事ができません

当社ではオイル交換、法定点検、車検を実施後リセットしてお車をお返しいたします。

インプレッサ エンジンチェックランプ点灯

問診をした所、当社に入庫する前にも中古車業者でエンジンチェックランプが点灯して簡易的なコードリーダーで2次エアーコンビバルブのエラーコードがあった為中古で交換してエラーコードを消去したがその後再度点灯した為点検依頼が来ました。

弊社でテスター診断したところ故障コードは確かに2次エアーコンビバルブでした。

アクチュエーターテストにて左バルブの作動音がしないので、交換は右だけだったか?

確かに、すき間からみると、右のコンビバルブはキレイである。

点検をすすめていくと2次エアーポンプから大量の水が出てきた、ポンプハーネスのカプラーを外すと、そこからも水が出てきた。すごい状態である。
これは結露した水分が段々と溜まっていった状態と思われる。この水分がコンビバルブに悪さをする。
エアーポンプもテストするとまともに動かない。
配線図をみながら、2時エアシステムの信号電圧は異常ない。

<結果>
2次エアーコンビバルブ左のみ交換、2次エアポンプ交換、エアーポンプハーネス交換
ポンプヒューズ(60A)交換、バルブリレー交換、ポンプリレー交換、2次エアダクト清掃(大量の水の侵入)

ゴルフIV(4)エンスト点検

信号待ちで、エンスト再始動出来ないとの事で、レッカー入庫。
レッカー入庫時は普通にエンジン始動、エンジン不調もなく、普通に動かせる。
リフトに入れて点検スタート。まずは外部診断機にてエラーコードを確認。P0322エンジンスピードセンサー信号なし。
現象の確認。冷間時の状態からエンジン始動。アイドリングで約15分ぐらいで、前触れもなくエンスト。再始動出きず。パーツクリーナーで強制的にクランクポジションセンサーを冷やすと始動可能。今度は、オシロスコープにてセンサー信号波状を点検。クランクポジションセンサー交換。交換後、エラーコードを消去、走行テストをし問題ない事を確認。